『ブレない』と評されること
結構前(学生時代)からいろんな人に「risou はブレない」という趣旨の評価をいただくことが多いのですが、今年も結構な回数「ブレないねー」と言われてしまいました。
『ブレない』っていうと、「ブレない人は恰好良い」とか「ブレない人になりたい」とか、そういう表現を聞くこともありますが、必ずしも良い意味で使われる言葉ではないと思ってます。
『ブレない』と言われる度に、その内に秘められた意味を探ってきましたが、だいたい以下のどれかの意味で使われているような気がします。
- 頑なに自分の意見を変えない
- risou らしさがでてる(常識からはずれている)
- また同じこと言ってる(やってる)
最初のは個人的には喜ばしくないですね。意見をころころ変えるのは良くないと言いますが、時と立場が変われば見えるものも変わるし意見も変わるものでしょう。意見が変わらないということは、新しい視点を取り入れられていない可能性がある、ということです。この可能性が常に排除されてしまうのであれば、それは憂うべきことです。
二つ目の意味であれば、嬉しいことです。僕は世間一般の常識とやらには興味はありませんし、それにおもねるつもりもありません。
三つ目については……まだそんな歳じゃないだろう、と自分にツッコミを入れるしかありません。でも少し自覚あるんですよね……。
僕はまだ頭固いとか言われたくないし、自分らしさを貫いて周りに迷惑をかけたいわけでもないです。でも実際にはそういう部分は多少なりともあるのではないかと思ってもいますし、それらはやはり今からでも改善していきたいと思います。
最初の方にも書きましたが、僕は「『ブレない』って良いこと」だとは思っていません。なので今後も自分なりに自分を成長させていければとは思っていますが、その過程で僕が『ブレない』と評されることについては、それを安易にポジティブにもネガティブにもとらえず、発言者がその言葉に託した意味を探って自分へのフィードバックにしていく所存です。