チャットワークの iPhone アプリが使いづらい
僕の観測範囲では最近、チャットワークが盛り上がっているように見える。
宣伝に力を入れるフェーズなのかもしれない。
印象に残っているところだと、この記事では Slack よりもリピート率が高いと書かれている。
それ自体はとても良いことだと思っていて、チャットワークに頑張ってもらいたい気持ちもあるのだけど。
iPhone アプリが使いづらい。
これが本当につらくて、正直全く使う気にならない。
一応バージョンを記しておくと、 2016/06/27 リリースの v4.1.0 での話である。
チャットワークの iPhone アプリ、ここが使いづらい!
自分宛のメッセージにジャンプできない
自分宛にメッセージが来ると、プッシュ通知でお知らせしてくれるが、流速の速い/流量の多いチャットでは、その内容を見るまでに時間がかかる。
最新のメッセージにジャンプできない
流速が速いチャットでは、1日休んだりすると数百のメッセージが未読で溜まったりする。
最新のメッセージを確認する必要があるとき、未読の開始位置から延々とスクロールしなければならない。
メッセージに対するアクションをポップアップさせる UI が過敏
上に書いたように、大量のスクロールを余儀なくされることがあるのだが、スクロールしていて、途中で止めたくなったとき、タップすると、そのメッセージ自身をタップしたと判断して5つのアクションが提示される。
そのため、長めの休暇から復帰した直後など大量のメッセージの中から自分が関心を持つべきものを探すときには相当な苦痛となる。間違ってタスク作成画面に遷移してしまうことも少なくない。
(アプリとは関係ないけど)公式の入門ガイドが重くて見づらい
チャットワークの公式に、入門ガイドなるページがあるのだけど、このページ表示が重い上に目次のスクロールがしづらかったりして、とても使いづらい。
この記事を書くにあたって一応参照したのだけど、たぶんもう二度と見ない。
アプリももうちょっと頑張ってほしい
ここまで書いておいてなんだけど、チャットワーク自体に対して、ネガティブな気持ちはない。
Web 版はストレスなく使っているし、アプリでももうちょっと普通の(平均的な)チャットアプリ程度に使いやすくなってくれればとても嬉しい。