カイゼン・ジャーニーを読んだ
2020-05-21
チームの課題、みたいな内容の話をしている中で紹介してもらったので、良い機会だと思って読んだ。
個人・チームともに漠然と 生産性を上げる といっても、具体的な打ち手ってそんなに簡単には思い浮かばないもので、こういった書籍で説明されている内容は足がかりとしては最高に良いと思う。 既にやっている技法もあれば、まだやったことのない技法もあり、中にはうまく適用できれば状況を良くしてくれそうなものがあるはずで、そういう意味では今後しばらく折に触れて「読んでおいて良かったなあ」と思う機会はありそう。
読み進めると スクラム という単語が出てくる。 スクラム自体は僕の周囲では今や珍しいものではなく、知らない人の方が少ないのではと思うまでであるが、一方でスクラムを正しく理解・運用するのは容易ではない。
スクラムを学びたかったのかというとそういうわけではないが、この本を読んだ結果として「僕はもうちょっとスクラムのことをしっかり学んでも良いのではないか」と思うようになった。 今の仕事の状況は、例えるならスクラムチームを2つみている、という感じなのだが、それぞれがしっかりと基本に忠実にスクラムをやっているわけでもなく、それぞれに活かしている部分が違ったりする中で、各々のチームの現状の課題に対してこれらの知識が役に立つシーンがありそうだな、というのがその動機だ。
これを良いきっかけとして、もうちょっと色々とインプットしてみて、そこで得たものをチームに持ち帰りたいな、と考えている。
2020-05-21T02:46:02.051048+09:00