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見知らぬ人と喋りたいと思うか?

2021-10-01

自分の務めている会社というか、そのあたりの界隈で、カジュアル面談という言葉が頻繁に使われているのを目にする。
カジュアル面談という言葉の定義は明瞭ではないが、僕自身も仕事の一環としてカジュアル面談に参加することはある。

最近は特に、カジュアル面談の機会を作るマッチングサービスのようなものが存在しているようで、僕の観測範囲でも「私と雑談しませんか?」や「○○について話しませんか?」といった誘い文句でカジュアル面談を募集している人を見かける。
そういった人を見かける度に思うのが、「とても価値の高い人なんだろうな」ということである。

こういった面談形式が流行っている界隈だけに限ってみても、そこに属している人の 99.99% (もちろんこれは少なく見積もった数値だ)は僕のことを知らないだろう。
そして、知らない人と面談したいと思う人はそんなに多くはいないはずだ。
逆に僕のことを全く知らない人に「あなたと話してみたい」と言われるのはこちらにとって恐怖でもある。
となると、僕とカジュアル面談したい人はほとんど存在しないと言えるだろう。

僕自身はそういった判断でこの手のサービスを使わずにいるが、周りを見ていると一部で流行っているといえるくらいには利用されているようだ。
この事実から推測できるのは、「僕の観測範囲でカジュアル面談を募集している人は、皆それなりに知名度のある有名人である」か「世間一般の大半は僕とは大きく異なる価値観を持っているか」だ。
正直なところ、いずれの可能性もあると思っているし、個人的にはどちらでも良いも思っている。

反対に、僕自身はたとえばどんな人となら話してみたいだろう、というのも考えてみたが、基本的には知らない人と話すのは怖い(人見知りである)ので、この手のサービスを利用する機会はなさそうだ。
自分の可能性を自ら狭めているようで少し釈然としないが、なんでもかんでも挑戦してみようというほど時間が有り余っているわけでもないので、己の判断に対してそれもまた良し、としておきたい。

2021-10-01T22:09:10.223411+09:00