Valorant の新スキンで実装されたキルカウンターは Counter-Strike の StatTrak とは異なる
2021-10-07
Valorant で実装された最新のスキン “RGX 11Z Pro” にはキルカウンターというこれまでのスキンにはない機能がついている。
武器にキル数が表示されるものだ。
同ジャンルのゲームである Counter-Strike シリーズの最新である Counter-Strike: Grobal Offensive にも StatTrak と呼ばれるキルカウンター機能を持つ武器スキンが存在する。
しかし両者のキルカウントに仕組みにはどうやら大きな違いがありそうだ。
Counter-Strike の StatTrak は、そのスキンを利用している本人がそのスキンを設定した武器でこれまで累計何回キルしたかを表示している。
したがってそのスキンを長く使えば使うほど表示される数字は大きくなっていく。
これに対して Valorant のキルカウンターはどうやら、そのマッチの中でのキル数を表示しているようだ。
さらにキルカウンターを持つ武器スキンでのキル数ではなく、そのマッチでの全てのキル数を表示しているように見える。
また、 StatTrak スキンの武器は、他のプレイヤーが拾ってもキル数が表示されないが、 Valorant の方ではそうはなっていないように見える。
どうやら拾った本人のキル数が表示されるようだ。
ここにも違いがある。
StatTrak といえば、
- その武器スキンを長く使い続けることでカウントを増やしていく楽しみ
- 武器ごとにキル数をカウントしている
- 他人には利用できない
といった点に大きな価値があったと思っており、その点では Valorant の今回の武器スキンのキルカウンターは正直にいえば「思ったのと違う」ということになる。
個人的には本当に StatTrak のような仕様のキルカウンターがほしいので、今後そういったものが実装されると良いなあ、と思う次第。
2021-10-07T20:14:12.000120+09:00